理由1 世代・立場の異なる人と密なコミュニケーションが取れる

 学生時代は同級生や数年違いの先輩・後輩との関わりがほとんどで、親ほど年の離れた人と関わることは少なかったと思います。 しかし、社会人となると関わる人の年代が一気に広がります。 10歳差、20歳差、祖父母ほど年の離れた人も職場にはいます。そうした人と何を話していいかわからない人も多いのではないでしょうか。

 ゴルフは、子供からお年寄りまで、やっている人の幅が大きいのが特徴です。皆さんの職場にもゴルフをやっている先輩や上司が一定数はいるのではないでしょうか。 あなたがゴルフを始めることでそうした人々とゴルフの話題で盛り上がったり、一緒にゴルフに行くなどの交流が図れるようになります。

 さらに、会社内なら社長や役員、客先の部長・役員・社長など、普通に仕事をしている中ではなかなか関わることのできない立場の人がたくさんいます。 ゴルフはそんな不可能を可能にしてくれます。
 会社のエグゼクティブにゴルフは未だに圧倒的人気のあるスポーツです。前述の通り年を取っても楽しめるというのも1つの理由ですが、 さらにゴルフ本来の難しさや戦略性が、向上心の強いエグゼクティブの心に火をつけるのだと思います。また、長い時間をかけて会話をしながら楽しめるという点で、 人脈を広げるツールとなっているのでしょう。

 あなたがゴルフをやっていれば、そうした方々と一緒にラウンドする機会が巡ってくるかもしれません。

 もし一緒にラウンドできるとなれば、3~4人の少人数で約5時間という長い時間を共有することができます。ラウンド中には食事も取るし、ラウンド後には風呂にも入れる。 ゴルフの事・私生活のこと・ビジネスのことを話ながらラウンドすることで、濃密なコミュニケーションを図ることができるのです。これはあなたのビジネスチャンスを一気に広げることにつながるでしょう。

 これが、社会人がゴルフを始めるべき1つ目の理由です。


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