100切りのためのLESSON3は、「グリーン周りからのアプローチの精度を高めよう!」です。

せっかくグリーンの近くまで行ったのに、アプローチでグリーン周りを行ったり来たり・・・。
いつまでたってもグリーンに乗らないという経験のある初心者の方も多いと思います。
そんな方はアプローチで10打以上損している可能性も。ここでは、アプローチの精度を高めるコツを紹介します。

■転がせそうなら転がすのが最も安全

アプローチは浮かせて打たなければならないという決まりはありません。
グリーンに近く、転がして打てそうならパターを使って転がしましょう。
パターでトップしたりダフったりすることはあまりありません。グリーンに乗せるのが目的であればパターで転がすのが最も安全です。

■クラブを短く持つ

長いクラブより短いクラブのほうがミート率は高まります。
アプローチにおいてはグリップのギリギリまで短く持ちましょう。

■とにかくボールを最後まで見る

アプローチは特にボールの行方を見てしまいがちです。
意識的にボールを最後まで見るようにしましょう。そうすれば自然とボールへのミート率が上がります。
また体が上下しないように意識し、体とボールの距離が変わらないようにしましょう。

■腕は固定し、体の回転のみで打つ


アイアンの基本と同様に、アプローチでも腕は使わず、体の回転で打つことが重要です。
特に少しのトップやダフりがミスにつながるアプローチにおいては、腕、手首を固定するくらいの意識が必要です。



慣れるまではついつい腕で力加減を調整してしまいます。
最初は違和感があるかもしれませんが、腕を使わないアプローチを反復練習で身に付けることで安定感が高まります。



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